カウンセリングってなに？カウンセリングを受けるべきタイミングは？

「カウンセリング」という言葉は、聞き馴染みがある方が多いかと思います。

ですが、カウンセリングってそもそも何をするのでしょうか?

また、カウンセリングを受けるタイミングとはいつが良いのでしょうか？

カウンセリングを受けるべき状態の具体例も5つ挙げてご説明していきます。

カウンセリングとは

「カウンセリング」とは、カウンセラーと相談者が対話を通して相談者の抱える問題や悩みを軽減・解消するためにどうしたらよいかを一緒に話し合う共同作業のことです。

カウンセリングではカウンセラーが相談者の方へ指導・助言し、導くものと思われる方もいますが、

本来はそうではありません。

カウンセラーとの対話を通して、
相談者の方自身が自分の抱える問題への気づきを得ることや自分自身の理解を深め、
自分自身の生活の質を向上させることを目的としており、
その中でカウンセラーは相談者の先を走る先導者よりも、相談者の横や時にすぐ後ろを並走する伴走者のようなイメージです。

カウンセラーにも色んなタイプのカウンセラーがいますが、

カウンセリングオフィスplumでは、相談者に寄り添いつつ、新たな視点を提供や自己理解を深められることをカウンセリングの基本軸とし、さらに、問題解決の先にある、みなさんそれぞれが理想とする未来に到達できるためのサポートを行います。

カウンセリングを受けるべきタイミング

次に、どのような時にカウンセリングを利用したら良いか悩まれる方もおられると思います。

「いつ行こうか？」と悩まれている時点で、一度ご相談されてみることをお勧めしますが、

カウンセリングを受けることをお勧めするタイミングとしては、

心に抱えている悩みや問題が日常生活に影響を及ぼし始めた時です。

また、周囲の人から「どこかに相談（カウンセリング）に行ってみたら？」と勧められた時も良いタイミングであることが多いです。

カウンセリングを受けるべき状態

カウンセリングを受けるべき兆候の具体例として5つ挙げます。

長引く気分の落ち込み

「気分の落ち込み」と聞くと、「みんな時々落ち込むよね」と思うかもしれません。その通りです。天気に雨の日があるのと同じように、私たちの心の天気にも雨の日があり、時々気分が落ち込む日もあるのが通常です。
しかし、その雨が数週間、あるいは数ヶ月も続き、日常生活に暗い影を落とすようなら、カウンセリングを受けてみることを考えてみてください。陽射しが差し込む手がかりが見つかるかもしれません。
人間関係の悩み

友達や家族、同僚との間に起こる衝突や誤解は生きていく上で誰もが経験します。
しかし、その悩みがあまりにも重荷となり、自己評価や自尊心に影響を与えてしまっているなら、カウンセリングを受けるタイミングかもしれません。カウンセリングは、悩みを解消する新たな視点を提供し、また元気に前向きに歩み始めるきっかけになります。
過去のトラウマ体験

過去の出来事、特にトラウマ体験からの回復は困難です。
その傷が過去のものでなく、タイムスリップしたように「今、ここで」起きているような感覚に頻繁になるような場合は要注意です。カウンセリングは一緒にその傷を癒す方法を見つけるお手伝いをします。
不安や恐怖が増大

不安や恐怖は、みなさんが生活する上で感じたことがある感情であり、私たちが成長する中で必要な場合もあります。しかし、不安や恐怖が強くなりすぎ、毎日の生活や健康に影響を及ぼすようであれば、カウンセラーと一緒に乗り越える手段を見つける時なのかもしれません。
自己成長と自己理解

カウンセリングは心の問題だけでなく、自己成長や自己理解のための道具としても利用できます。
自分自身をより深く理解したい、または自己成長のための新たな視点を見つけたいと思ったときも、カウンセリングを利用してみてください。