主に相談者の感情や思考について話し、カウンセラーが聴き、共感し、理解しながら、対話を進めていきます。相談内容に応じて、目標設定・問題解決の模索、認知（考え方のクセ）の修正、感情のコントロール、リラクゼーションテクニック、コミュニケーションスキルの向上などの具体的なアプローチを行います。

些細だと思っている悩みでも、深く思い悩んでいることでも、どんなことでもご相談可能です。ちょっとしたことだと思う内容でも、自分の中で気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。

大丈夫です。こちらから質問したり、一緒に相談内容を整理することもできます。また、相談内容をなかなか言葉にしにくい状態の場合は、言葉でのやりとりだけなく、イラストやイメージを用いたり、身体の感じに焦点を当てた非言語的なカウンセリングを進めていくことも可能です。

ご相談内容や達成したい目標によって異なるので一概にはお答えできません。問題点の整理などは数回のカウンセリングで改善される場合もあれば、自分の性格や昔から抱えている悩みの根本を改善したい方は年単位でカウンセリングを受けてある方もいます。

カウンセラーには守秘義務があるため、ご本人の許可なく相談内容を誰かにお話しすることはありません。しかし、法律で定められた通報義務や緊急事態（相談者本人または他者の安全が脅かされる場合など）が発生したと判断した場合はその限りではありません。

もちろんご家族のみのご相談もお引き受けできます。ご本人がカウンセリングを望んでいないものの、周囲の家族がどのように対応したら良いか悩んでいるご家庭はたくさんあります。ご家族へのカウンセリングの中で、対応策を一緒に考えていきます。